加齢による外見の変化と予防美容
更新日:8月25日
なぜ「予防」が大切なのか?
私は2014年に医学部を卒業後、臨床を行いながら、2018年からは信州大学のスポーツ医科学教室で予防医療の研究も行っていました。その中で強く痛感したことがあります。
「病気になってから治すのと、病気にならないように予防するのとでは、予防する方がコストも労力もかからず、遥かに効率が良い」
皆さんも、過去に何かを壊してしまい、元通りに直すのに一苦労した経験はありませんか?
「なんでもっと注意しなかったんだろう。少しの注意で済んだはずなのに……」と後悔したこともあるかと思います。
場合によっては、どんなにお金や労力を払っても、完全に元通りには戻せないことすらあります。
人体の「老化現象」でも全く同じことが言えます。病気になってからでは遅い。だからこそ予防医療という考え方が非常に重要なのです。
「老けて見える」のには決まったパターンがある
当院(Yu Beauty Clinic)は美容クリニックですので、予防医療の考え方をさらに美容医療に応用していきたいと考えています。
実は、老化現象で起こる外見の変化には決まったパターンがあります。
最近のAIは非常に優秀で、顔写真を若返らせたり、老けさせたり加工ができますが、これも変化に一定の法則があるからです。
私たちが他人の顔を見て「〇〇歳くらいかな?」と無意識に予想できるのも、この「老化のサイン」を判別しているためです。
具体的には、以下のような変化が挙げられます。
肌質の変化
シワ・シミが増える
張り・ツヤがなくなる
毛穴が開く
たるみ・変形
皮膚が伸びる
頬がたるむ
目尻が下がる
目の下に脂肪の膨らみが目立つ
土台の変化
骨が萎縮する
脂肪が萎縮して下垂する
先手を打つ「予防美容」のススメ
これらを美容医療の力で元に戻していくわけですが、実は老化現象が進みすぎていると、元に戻すのは一苦労です。
ここで重要なのが、「変化が起こる前に、変化が起こらないようにケアをしていく」という【予防美容】の考え方です。
では、それぞれの変化を予防するためには具体的にどうしたらいいのか?
その詳しい方法については、次回以降の記事でお話しさせていただこうと思います。
予防美容の具体例
予防美容にはさまざまな方法があります。
ここではいくつかの具体例を挙げてみます。
スキンケアの重要性
毎日のスキンケアは基本中の基本です。
洗顔、保湿、UV対策をしっかり行いましょう。
特に紫外線は肌に大きなダメージを与えます。
日焼け止めを使うことは、予防美容において非常に重要です。
食生活の見直し
栄養バランスの取れた食事は、肌の健康に直結します。
ビタミンやミネラルを意識して摂取することが大切です。
特に抗酸化作用のある食品を積極的に取り入れましょう。
定期的な運動
運動は血行を促進し、肌の新陳代謝を助けます。
週に数回の軽い運動を心がけましょう。
ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で行うことがポイントです。
ストレス管理
ストレスは美容に悪影響を与えます。
リラックスする時間を持つことが大切です。
趣味の時間や、友人との会話を楽しむことで、心の健康も保ちましょう。
まとめ
美容医療は、加齢による外見の変化を予防する手段の一つです。
「予防美容」を意識することで、より美しい自分を保つことができます。
次回は、具体的な美容医療の方法についてお話しします。
ぜひお楽しみにしてください。
